どうも今の横綱の土俵入りの型には我々が知っている雲竜型、不知火型
とは別の型があるようだ。その型とは白鵬型とでも呼ぼうか。
昔からの相撲好きの家人が言うには「妙なシナが入っていて見ていて
不快」とのこと。確かに。しかしあまりこのことは外野からは聞こえて
こないような気がする。そうでもないか？
白鵬が偉大な横綱であることは間違いながあの土俵入りだけはいただけない。
これだけで相撲中継を見る気がしなくなる。今は白鵬が出てきたら見ない。
土俵入りとはシナなどないごくシンプルな力強い姿が美しいのだと思う。
今後この白鵬型を継承する横綱が現れるのだろうか？
いや、この横綱が理事長を努める相撲界とはどのようなものなのかと
想像するだけでがっかりしてしまう。でもそれは着実に近づいているようだ。
かつてはハワイ勢が強い時代があったが今の時代はいつまで続くのかと
時々考える。随分長いなぁ。日本人力士のなかでこれはと思う力士がいない
のが悲しいな。
明日から初場所が始まるが日本人横綱がいなくなってしまうことがないように
と祈るばかりだ。何かとすぐに差別だ差別だと言われるがどうしても
日本人力士を贔屓してしまうなぁ。
