バラード

　高校卒業して最初の寮生活で音楽好きの友達が６畳の
部屋の壁にマットを立てかけてアルトサックスの練習を
していた。その時初めて生のジャズを聴いたのかもしれない。
繰り返し練習していた曲はコルトレーンのToo Young To
Go Stedy という曲だった。出だしが難しいのよこれ。
そして「Say It」も聴かせてくれた。この時初めてこのレコード
のことを知った。たぶん。コルトレーンのバラードだった。
その時ギターも上手かった大江君が突然ギターを止めて
アルトサックスを買ってきて練習しだしたのには驚いたもん
だった。あれほど練習していたのにその後大江君がミュージシャン
になったとは聞かない。ここがまた面白い。

今日も昼休みに自分のＰＣでこのアルバムを聴いたのだが
似ている２つだけどやっぱり「Too Young To　Go Stredy」
の方が好きみたいだ。それにしてもこのピアノもいいよね。

そう、そう今日は帰りにヨーヨーマのチェロを聴いたんだけど
これも悪くはない。しかし元気になるアルバムではないよね。
朝は英語とドイツ語の勉強。ノートを見ないでただ聴くだけ
に集中してるのも初めてのこころみです。