t-kaz’s blog

ボーボー日記

佐藤 忠良

日曜日の朝方6:15分からニッポン放送倉本聡
富良野からの風を」という番組を布団の中でイヤー
フォンで聴いている。この番組は倉本聡富良野にゲ
ストを一人呼び話をきくというスタイルでゲストは
1ヶ月毎に変わるといった内容です。

今までのゲストの中でもっとも印象に残った人がこの
さとうちゅうりょうさんです。この人が佐藤オリエ
んのお父さんとはネットでも分かりませんでした。
戦争では満州に行って、前線でもう最後に突撃という
場面で、突然、隊長に向かって「ここで突撃してむざ
むざ死んでどうしますか!退却しましょう!」と言っ
てその場から二人で逃げ出して、そのまま終戦となり
シベリア送りとはなっても無事日本に帰って来たらし
い。。。という話をされました。これにはびっくりし
てしまいましたよ。
略歴は以下にあります。彫刻家としては有名な人なん
ですねぇ。とぼけた、味のある人で話をきいて一辺で
好きになってしまいました。

  作者略歴

佐藤 忠良(さとう ちゅうりょう)

(明治45年)宮城県黒川郡生まれ
(大正 8年)母弟ともに北海道夕張町に移住
(昭和 6年)道展に入選
(昭和 7年)蒼樹社展(絵画)受賞、上京し川端画学校に通う
(昭和14年)東京美術学校彫刻家卒業、新制作派協会彫刻部が創立され、会員となる。
(昭和19年)招集され満州
(昭和20年)シベリアで抑留生活、帰国後東京都在住
(昭和34年)第3回高村光太郎賞を受賞
(昭和35年)札幌大通公園に「開拓母の像」設置
あとはまた。。。